ヘアケアのためのシャンプーとは?
シャンプーとは本来どんな役割を持つものなのか考えて見ましょう。
1.頭皮・髪の汚れを落とす
2.汚れを落としつつ髪へ水分や栄養を補給
このような役割が本来のシャンプーの役目だと言うことは誰もがわかることです。
しかし、現在市販されているシャンプーの多くはどうでしょうか?一つ目の頭皮の汚れや、2つ目の水分補給に関しては、ある程度目をつむっているような印象を受けます。
特に安価でシャンプー後の手触りが良すぎるシャンプーは、このことが言えます。と言うのが、こういったシャンプーには多くのコーティング剤が含まれている可能性が大きいからです。
このコーティング剤ですが、確かに髪の手触りは良くなりますし、シャンプー後の髪の手触りは良いので、初回の使用感は非常に満足いくものになります。また、剥がれて痛んでいるキューティクルをコーティングしますので、痛んだ髪を隠すのには最適だと言えます。さらに、このようなコーティング剤入りのシャンプーは非常に安価に供給できますので、お客の受けも良いという特徴があります。
しかし、想像してみてください。コーティングしている痛んだ髪の様子を。それを頭皮にこすり付けている様子を。
そうです。コーティングされた髪は、水分や栄養分の吸収をさえぎってしまいます。さらにこの成分は頭皮までもコーティングしてしまうのです。
特に、脱毛で悩んでいる方がこういったシャンプーを使用しながら、育毛剤を使用していたとしたらどうでしょう。育毛剤の効果は半減してしまうに違いありません。
しかし、このコーティング剤は、悪いことだらけではなく、キューティクルをガードする役割を持つため、静電気の発生を抑えたり、サラサラな髪を実現したりもするお手軽な成分であるとも言えます。
ヘアケアを徹底する上で、これらのことをよく考えた上でのシャンプー選びが重要ではないかと感じます。
トリートメント、リンス、コンディショナーとは?
シャンプーの後のヘアケア商品に、トリートメント、リンス、コンディショナーと呼ばれるものがあります。これらの違いは以下のとおりです。
○ トリートメント
いわゆる髪に栄養を補充するもの。痛んだ髪のキューティクルの隙間などから栄養を髪に浸透させ、髪の補修を図る。アミノ酸・ビタミン・ミネラルなど、様々な栄養を含んだものが存在する。
使用方法としては、髪に栄養を浸透させる必要があるため、使用後に時間を置いてから洗い流すことが必要。
○ リンス
いわゆる髪のコーティング剤。髪の表面をコーティングすることで、キューティクルが剥がれて痛んだ髪の手触りを改善したり、静電気の発生を抑制したりする。こういったメリットがある一方、髪をガードするために起こる、水分吸収の問題や、頭皮への影響などのデメリットもある。
使用方法は、頭皮にはつかないように髪だけに使用することがポイント。基本的に使用後、すぐに洗い流すことが出来る。
○ コンディショナー
トリートメントとリンスの中間。トリートメント効果よりもリンス的な使用に適したものだと言える。
以上のような特徴を理解し、出来ればトリートメントによる髪自体の補修を心がけることがヘアケアと言う意味では有効だと感じます。

