ヘナに関する情報
■ ヘナとは!?
ミソハギ科の低木で、和名で指向花と呼ばれる植物のことです。ネパール、インドなど熱帯地方に特有の植物で、商品として使用される部分は、茎や葉の部分です。
一般的にヘナでも高価なものは葉の部分のみ使用されており、ナチュラルヘナといった呼び方もされます。また、ヘナは原産国の違いによっても製品の質に差が出ると言われます。
ヒンドゥー教でヘナは、富と吉祥の女神ラクシュミーが好む植物であると信じられており、染料としてはもとより、タトゥーに使用し儀式を行ったり、火傷に効く薬として用いたりと、様々な方法にて使用されてきました。
■ ヘナのトリートメント効果とは??
ヘナの髪に対する効果として一般的に知られているのは、天然の染料で安全に髪の染色が行えると言ったことです。
しかし以外に知られていないことにトリートメント効果が挙げられます。ヘナの髪に及ぼす染色方法とは、髪のタンパク質に反応することにあります。このことによって、髪にコーティング効果をもたらすため、このような効果があると言われます。
しかし、この効果には欠点もあり、ヘナによるコーティング効果のためパーマがかかりづらくなったり、一般のヘアカラーがはいりづらくなったりします。
■ 人工的なヘアカラーに比べ万能か?
ヘナは髪にとって安全であり、トリートメント効果も期待できる天然の染料で、一見欠点が見当たりません。しかし、人工的なヘアカラーと比べると次の点で及ばないことも確かです。
1.ヘナは個々の髪質により色の出方が変わる
2.ヘナでの染色には時間がかかる
3.ヘナによる染色は黒髪に対しての効果が感じられにくい
4.ヘナには色のバリエーションがない
このようにヘナによる染色はファッション性といった観点から行くと非常に限られたものであり、髪の健康、髪の本質を求める方にこそ向いている染料ではないか、と感じます。

